中国北東部やロシアで繁殖し、中国南部や東南アジアで越冬する。日本にはまれに越冬のため飛来する。
繁殖期のオスは頭部が緑色の光沢がある黒色。背は褐色や黒褐色。胸部の羽衣は赤褐色、腹部や尾羽基部の下面は白い。
メスは頭と背面が暗褐色で翼が褐色。
繁殖地である中国での開発による湿地の破壊、食用としての卵の大規模な採集・越冬地での狩猟などにより、生息数は
激減していると考えられている。2008年の報告では生息数は、1,000羽未満と推定されている。
体長 | 未測定 |
観察都道府県 | |
撮影月(赤字) | 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12 |
レッドデータ | 絶滅危惧I類:千葉県 準絶滅危惧種:佐賀県 |
同定の自信度 | ★★★★★ |